lubuntuを入れたらやっておきたいこと

lubuntuを入れるたびに最初にやっておきたい設定を忘れるのでそのメモ。 思い出しながら追記中。

USキーボードでの日本語入力設定

Mozcを入れる。 iBusの設定で Ctrl + space で日英切り替えできるように設定する。

CtrlキーとAltキーの入れ替え設定

keycodeを調べて /usr/share/X11/xkb/keycodes/evdev の該当コードを入れ替える。(多分あまりよくない方法)

keycodeを知りたいキーを押すとコードが表示される。 evdev は一応コピーを残しておく。

xev | grep keycode
sudo cp /usr/share/X11/xkb/keycodes/evdev ~/
sudo vi /usr/share/X11/xkb/keycodes/evdev

Caps LockキーをCtrlキーとして使用する設定

/etc/default/keyboard の XKBOPTIONSctrl:nocaps と記述すし再起動する。 (sudo systemctl restart console-setup は試したが設定は反映されなかった。)

  • 変更前
# KEYBOARD CONFIGURATION FILE

# Consult the keyboard(5) manual page.

XKBMODEL="pc105"
XKBLAYOUT="jp"
XKBVARIANT=""
XKBOPTIONS=""

BACKSPACE="guess"
  • 変更後
# KEYBOARD CONFIGURATION FILE

# Consult the keyboard(5) manual page.

XKBMODEL="pc105"
XKBLAYOUT="us"
XKBVARIANT=""
XKBOPTIONS="ctrl:nocaps"

BACKSPACE="guess

ちなみに入れ替えたいときは XKBOPTIONS="ctrl:swapcaps" にすればいいらしい。

Bluetooth設定をデフォルトOFF設定

Bluetoothが起動するたびにONになっていたので、デフォルトでOFFにする。

sudo systemctl disable bluetooth.service

ssh-agent自動起動の設定

なんだかんだで下記記事の内容に落ち着いた。

徒然P記: ssh-agentのシェア

if [ -f ~/.ssh-agent ]; then
        . ~/.ssh-agent
fi
if [ -z $SSH_AGENT_PID ] || ! kill -0 $SSH_AGENT_PID; then
        ssh-agent > ~/.ssh-agent
        . ~/.ssh-agent
fi
if ! $(ssh-add -l > /dev/null); then  # 1: not registered
        ssh-add
fi

lubuntuのbashではシェルを初回起動したときに設定したSSH_AGENT_PIDが新しいウィンドウを開くたびに設定されるが、 macbash, zshでは新しいウィンドウを開くとSSH_AGENT_PIDは初期設定に戻ってしまっておりいろいろ混乱してしまった。

ただ単に共有したいssh-agentのPIDをウィンドウを開く度にexportする方法を試していたが、これではssh-addとagentのリンクが上手くいっていないようだった。 ssh-agentを実行し出力されたコマンドを実行すると上手くいくことから、pidのexportだけでなくソケットの設定も同時に設定しなければいけなかったことがわかった。

ナチュラルスクロール

[設定] -> [キーボードとマウス] ではなく、[設定] -> [LXQt settings] -> [キーボードとマウス] で設定ができそう。 ただし、現在使用しているacer Aspire S7ではドライバが適切でないのかlubuntuでのトラックパッドの詳細設定ができなかった。 (Windowsではできている。)

Terminator背景透過設定

Terminatorの [設定] -> [プロファイル] -> [背景] にある「背景を透過」設定にチェックを入れれば有効化されるはずだが透過されなかった。 コンポジットマネージャーをインストールする対処法があったので試してみるも、なぜかTerminator以外のウィンドウも同レベルで透過されてしまう意図しない設定になってしまった。 lubuntuを更新する前はうまくできていた気がするが。。。

  • OSのバージョン
$ cat /etc/os-release 
NAME="Ubuntu"
VERSION="20.04.2 LTS (Focal Fossa)"
  • Terminatorのバージョン
$ terminator -v
terminator 1.91

また、以前はショートカットで透過の切り替えをしていた気がするが、これに関する情報も一切見つけられず透過設定をしたら透過のままなのも実に使いにくい。

参考ページ