MOGAMI2524でシールドを作ってみた
こんばんは、白米のおともです。
今回は、以前のブログで掲載した記事の焼き直し記事を掲載しようと思います。 以前にもこのブログに掲載しましたが、検索にのらないので再度掲載し直すことを決めました。 では、以下本文をお楽しみ下さい。
突然ですが、最近ギターをはじめました。 なぜ突然はじめたのか、、、それは電子回路の勉強のためです!
もともとヘッドフォンが大好きで、ヘッドフォンアンプを自作しているのですがあまりネットに回路図が出回っておらず、出回っていても高度すぎて理解できないことに日々悩んでいました。 いろいろ回路図を調べていると、ギターのエフェクターの回路図に度々出くわしました。 しかもなんか簡単そう。。。回路図のお勉強向きでは。。。? という安易な理由からギターを買いました!
エフェクターが必要になるまでどれだけかかるのか。。。という問題はさておいて 今回は、最近サボっていた電子工作のリハビリを兼ねて、せっかくなのでシールドを自作してみたので紹介しようと思います。
目次
購入した商品
- MOGAMI2524
- SWITCHCRAFT280
- SWITCHCRAFT226
- 熱収縮チューブ(8φ)
あと必要なのはハンダくらいでしょうか? ハンダはHPAを作る時に購入した音響用(家庭用)と言う怪しい感じの一般販売されているハンダを使用しています。 (調べた感じこれのほうがkester44より音圧が出るとかでないとかだったのでまぁいっか〜ってことで使ってます)
作成手順
- ケーブルのカット
- プラグのセット
- ケーブルの被覆を剥がす
- ケーブルとプラグを接合
- 熱収縮チューブをキュッとさせる
- プラグを締める
手順としてはこんな感じです。では順番に進めていきます。
ケーブルのカット
今回は3mのケーブルを買って、そのまま使う予定だったので特に切らずに使っています。
プラグのセット
これを忘れると後々面倒なことになります。 今のうちに両方しっかり通しておきましょう! ちなみに私はこういうミスをよくやるのですが、プラグの向きは絶対間違えないように!
透明のチューブはプラグにもともと付いていた絶縁用のチューブです。 これがあるので熱収縮チューブまではしなくていいかもしれませんが、今回は年にを念を入れて熱収縮チューブで絶縁を行いました。 絶縁チューブだけの方が、断線時にすぐに修理できて便利だと思います。
ケーブルの被覆を剥がす
大体の長さを確認し、カッターでうすーく切込みを入れていきます。あまり深く入れると中の導線が傷ついてしまうので要注意! そんな気合を入れなくても簡単に薄い切れ込みで取れちゃいます。
これをよって、中の被覆も剥きます。
中の方には黒の被覆の中に透明の被覆が被さっているのですが、力が強すぎるのかなんなのか、両方共透明部分をすっぽ抜いてしまいました… 残しておいたほうが絶縁になるのでいいかと思います。(私は後で熱収縮チューブを付けました)
ケーブルとプラグを接合
まずは先程剥いたケーブルに予備ハンダをしていきます。
そして、プラグの上(穴が開いてる方)と下部分にも予備ハンダをします。
ちなみにこちらは226の方の写真です。 226の方はないのですが、280の方は下の金属の先に返しのようなものが付いているためにものすごくハンダ付けがしづらかったです… 今度はこういうのないやつ買おうと思います。
ハンダ付けはこれで終わりです。 ここで通電や音の確認をして、ノイズなどが乗ってしまう場合ははんだ付けをやり直します。 問題がなければ最後に仕上げとしてプラグの爪を締めておきます。
もっともっとハンダ付け練習しよう( ;∀;)
熱収縮チューブをキュッとさせる
ライターで炙ってキュってさせます! 紙を円錐になるように丸めて、ドライヤーの先に付けて一点集中で熱を与えても縮みます! ただドライヤー当てただけじゃ全然だめなので、面倒な人はヒーターを買って下さい。
プラグを締める
プラグを締めて終わりです。 さっさと締めて早くギターをかき鳴らしましょう!!
さいごに
なんとかかんとか完成までこぎつけることができました、、、 疲れましたが、きれいに音が出たので本当にうれしいです! やっぱり自分の作ったものがちゃんと動くっていいなぁ
次はエフェクターが必要になるまでギターの練習ですね笑 あとはんだ付けも。。。